ビクトリアフォール・ザンベジ川でラフティング。転覆したら死ぬかと思った

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昨日は普通に観光したビクトリアフォール。今日は何かアトラクションをやろうと思い選んだのはラフティングです。昨日のうちに宿で予約しておきました。

ラフティングツアーの値段

リビングストンでラフティングツアーを行っているツアー会社は3つ程あるようですが、ちょうどディスカウント中ということでLivingstone Backpackersで申し込んだらSAF PARというところのツアーになりました。

半日ツアー140ドル、1日ツアー150ドルだったので10ドルしか変わらないので1日ツアーに申し込みました。

今ホームページを見ると半日160ドル、1170ドルなので実際ディスカウントされていたようです。時間がないなら事前申し込みしたほうがいいでしょうが行ってからでもいいのであれば現地で申し込んでもいいと思います。

ラフティングツアーに持っていくもの

濡れてもいい服(水着)、濡れてもいい靴、日焼け止めは必須だと思います。

私は靴でなくサンダルだったのですがちょうどサンダルの後ろのとめる部分が壊れてしまい、かかとなし状態のサンダルは流されるから脱いだ方がいいということで結局裸足で参加しました。

他の参加者もかかとなしサンダルだった人で裸足になっている人がいましたがボート内で足踏まれたりするのでサンダルよりも靴の方がいいと思います。

ラフティングツアー内容、当日の流れ

迎え~受付

8時に迎えに来るということでしたが他の宿などからのピックアップ後だったため10分ほど遅れてきました。940分頃にラフティングの会社に到着し、受付をし貴重品を預けます。

始めは濡れてもいいようにジップロックに入れて水着の中に入れていこうかと思っていましたが預けました。それで正解でした。転覆した際に流されてなくす危険性がかなりある気がします。

他にも参加者が大勢いて全員がそろったところでブリーフィングが始まります。ところどころわからない部分もありますが動きを交えて説明してくれるためそれなりに理解できると思います。

rafting-briefing

ブリーフィングが終わると荷物を持って出発です。ライフジャケットパドル、ヘルメットが装備となりこんな恰好になります。

rafting-style

私は日焼けしないように速乾素材の長袖Tシャツを着ていきました。

Bolling pot出発~1st Rapid

ラフティング会社からビクトリアフォールに車で移動し、どこからスタートするのかと思ったら昨日観光でいったBolling potが開始場所でした。

rafting-bollingpot

ブリーフィングでも説明を受けましたがボートに乗った後もガイドからいろいろな動きの説明を受けます。そしていざ出発!

ザンベジ川でのラフティングは25の急流(Rapid)があるそうでそれがラフティングの危険度レベル(?)35に相当するそうです。そして記念すべき最初の1st Rapidがレベル5(本ツアー最高レベル)です。

最初から転覆することはないだろう、と高をくくってましたがなんとびっくりしょっぱなから転覆し川に放り出されました。

心の準備も出来ていないような状況で放り出されそれだけでもちょっとパニック状態ですが、川の中から水面に浮きあがろうと必死に足をばたつかせても全然水面に到達しません。

きっと10秒かそこらだったのでしょうがこれ以上水の中に入ってたら息が・・・

死ぬーーーー!と思った時には浮きあがれました。

自分が乗っていたボートから30メートルくらい話されていたでしょうか。カヤックでついてきてくれているスタッフに助けられボートに戻りました。

急流に飲みこまれるってこういうものなんだな、と恐怖を覚えましたがこれはこれでいい経験。

手には防水のカメラを持っておりストラップを手首に掛けていたものの流されなくてよかったです。その後も少しは手にカメラを持ってましたがパドルをこぐのにも邪魔だし、落ちたら流されてなくしそうだしでバッグにしまいました。

2nd ~ ランチ休憩

途中には危険すぎる急流があり、そこは岩場を歩いてボートだけ川に流していきました。カヤック組のスタッフはその急流を攻めていましたがカヤックも見ている分には面白そうです。

rafting-walking

何度か転覆するか、と思うような楽しい急流がありましたが私の乗ったボートは転覆することなく10 Rapid終了したところでランチ休憩の場所に到着しました。

半日コースだとここで終了のようで数人のお客さんが帰っていきました。9割くらいは1日ツアーのようです。

12時頃にランチ(ハンバーガー)になりましたが15分くらいで出発になり、もらったランチをまだ食べきってなかったので急いで詰め込みました。

午後は1125 Rapids

rafting-swiming

あえてボートから降りて急流を流されたり、岩場から川に向かってジャンプ!したりとなかなか楽しめますが、午前中の方が激しかったです。

rafting-jump

最終的に私の乗っていたボートグループは最初の1回のみの転覆でした。他のボートは5回とか転覆しているところもありました。

きっとみんな最初の転覆で恐怖を覚えて必死に真面目にガイドのいうことを聞いていたのではないかと思います。私ももう落ちなくてもいいかなと思って必死にしがみついてましたw

ラフティング終了~ビデオ上映~宿に戻る

ラフティングは15時くらいに終わり、最後は川辺から崖の上までケーブルカーに乗りました。ラフティング開始前にもサインしてますがここでも何かにサインをしました。(流れ作業で他の人の後にサインだけしてたので何にサインしたかよくわかってませんがたぶん事故があっても自己責任的なものでしょう)

ラフティング会社に戻ったのは16時、戻るまでの間炭酸飲料などが配られました。飲みたければ何本かもらえたようですが濡れた服で車に乗っていると寒いので1本で十分でした。

16時にラフティング会社に戻り、軽食です。軽食なのでそこまで期待してなかったですがそれなりにしっかりした量がある気がします。

rafting-aftertour

それが終わると本日の見所紹介という形で自分たちが映ったビデオ観賞会が始まりました。

転覆する様子は面白かったです。

ビデオのデータが欲しければ購入できるのですがDVD140ドルとのことで買いませんでした。何人かのグループで行っているのであれば買うのもいいかもしれません。

ビデオ上映が最後のプログラムとなり、その後18時ちょっとまえくらいに宿に到着しました。

ザンベジ川のラフティングに参加してみて

日本でもずいぶん前に奥多摩かどこかのラフティングに行ったことはありますがまったく迫力が違いました。日本だと安全性に考慮してしまいこれほど激しい急流を下ることが出来ないのではないのかもしれません。

転覆すると一瞬パニックになりますがパニックになるのを想定していればどうにかなるでしょう(笑)

ラフティングで転覆、面白いのでおすすめです。

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