写真屋で撮れば1000円以上、コンビニやスーパーなどの前に設置されている証明写真自動撮影機でも500円以上はする証明写真ですがコンビニ内のマルチコピー機の機能を利用することで簡単で手軽に、そして安く証明写真を作ることが出来ます。今回はコンビニプリントを活用した証明写真サービス3種を紹介します。
コンビニ証明写真 ピクチャン
3枚200円~という価格で利用できるピクチャン。スマホで撮った写真をコンビニで印刷するというものです。3枚200円という価格設定は自動撮影機とあまり変わらない気もしますが少ない枚数だけ欲しい時には重宝すると思います。対応するコンビニはセブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクスとなっており日本全国どこでも利用できます。
アプリなどのインストール不要でWEBブラウザから利用できるのも手軽です。好みのサイズで印刷できるというのもいいと思います。3枚で足りない時は7日間であれば焼き増しも可能です。
コンビニ証明写真 Bizi ID
L判サイズ200円~利用できるBizi ID。履歴書用証明写真であれば6枚200円でピクチャンよりも安いです。またこちらは2L判サイズもあり2L判だと300円で12枚出来るので就職活動などで枚数が必要な時はこちらの方がいいでしょう。
サイズ違い2種類を組み合わせて印刷、ファミリー用に4種類の同時印刷も可能なため使い勝手もよいです。WEBブラウザだけでなくApp StoreやGoogle Playで専用アプリをダウンロードして使うことも出来ます。
焼き増ししたい場合こちらは6ヶ月データが保存されています。ただネット上にずっとデータが存在することがリスクという考え方もあるのでそこは個人の考え方次第でしょうか。真面目な証明写真のデータくらいであれば流出したとしても特に問題ないとは思います。
ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクスが対応しているため全国で利用出来ますがセブンがないので家の近くにセブンがない場合はピクチャンの方がいいかもしれません。
FreeDPE
こちらはVersion1、Version2、Custom、スマートフォンと4つの機能に分類されています。
Version1は上記2つのサービスと同様に写真データをアップロードし、コンビニ(ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクス)で印刷するものです。
Version2は写真の加工だけ行い、そのデータを画像として保存するというものです。自分の写真をアップロードするのはちょっと、という方はこちらを使うといいかもしれません。
CustomはBizi IDのファミリー用の様に1枚に4種類の写真を入れることが出来ます。
スマートフォンはVersion1のスマホ版です。
FreeDPEで作成した証明写真は通常の写真プリント料金となり4枚30円という安さです。枚数が必要、とにかく安く作りたいという方はFreeDPEで決まりです。
コンビニ証明写真比較一覧
ピクチャン |
Bizi ID |
FreeDPE |
|||
価格 |
200円 |
200円 |
300円 |
30円 |
|
枚数(履歴書サイズ) |
3枚 |
6枚 |
12枚 |
4枚 |
|
1枚当たりの値段 |
67円 |
33円 |
25円 |
8円 |
|
複数人組み合わせ |
○ |
○ |
○ |
||
サイズ違い組み合わせ |
× |
× |
○ |
× |
|
焼き増し可能期間 |
7日 |
6ヶ月 |
ー |
||
対応 コンビニ |
セブンイレブン |
○ |
× |
△(L判プリントで可能) |
|
ローソン |
○ |
○ |
○ |
||
ファミリーマート |
○ |
○ |
○ |
||
サークルK・サンクス |
○ |
○ |
○ |
コンビニによっては写真プリントに対応していない店もあるようなので行く前にここで調べるといいでしょう。コンビニエンスストア店舗検索
写真の印刷品質については同じコンビニであれば同じですので出来るだけ安く証明写真を作るならFreeDPEで決まりです。家の近くにセブンしかないのであればピクチャン、大量に必要な時はBizi IDといった使い分けでいいと思います。就職活動、各種手続きで必要な際はコンビニ証明写真を使ってみてください。