僕はムズングパンダ in ウガンダ

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ウガンダにおける外国人

アフリカといえば黒人。もちろんウガンダも黒人社会です。肌の色が白い欧米人やアジア人は街中でも目立ちます。田舎であればあるほど外国人が珍しいため普段買い物をするだけでも声を掛けられます。子供にも大人にも大人気でさしずめパンダのような存在です。

blackdoll

ウガンダ人に掛けられる言葉ベスト3

No1.ムズング

肌の白い外国人の呼称です。外国人なのでこう呼ばれるのはしょうがないと思っています。小さな子供がまだ上手く発音できずムズュングといっているのはかわいくて和みます。

No2.チャイナ、チャイニーズ、ニーハオ

私の町にはたぶん中国人と思われる人は住んでいないのですがよく言われます。ウガンダにおける中国と日本の存在感が表れているのでしょう。反中感情を持ってるわけではないと思っていたのですがチャイナと言われるとやはりいい気持ちがしないです。

No3.ジャパン、ジャパニーズ

チャイナチャイナばかり言われている時にジャパニーズと言われるとなんだかうれしくなります。

ウガンダ人に掛けられる言葉 番外編

ムヒンディ

インド人の呼称です。中国人と日本人の違いが分からないのはしょうがないと思いますがインド人に間違われるのは驚きました。

ちなみにウガンダには多くのインド人がおり、私の街でもインド人経営のスーパーマーケットがあります。こうしたスーパーでは各種スパイス等が手に入るのでとても助かってます。

SupermarketSpice

チンチョン

アジア人(?)の蔑称。あまり言われませんがごくたまに言われます。チンチョンの意味がいまいちわかっていないのでそこまで嫌な気持ちになりません。知らないことで救われることもありますね。

マダム

英語そのままなので女性の呼称です。一回だけマダムと呼ばれました(笑)ちなみに同期の他の男性隊員もマダムと呼ばれたりしてるので髪が長いと勘違いされることもあるようです。

これまでの私の反応・対応

心に余裕があるときはハローと言ったり手を振ったりしています。ただチャイナと言われたときはジャパニーズだと強めに言い返したり無視したりとウガンダ人が求める外国人パンダのリアクションとしてはちょっと悲しい感じだったかもしれません。

今後の目標

今週まで学校が学期休みで、旅行ついでに他の隊員の任地や配属先見学などをしてたのですが、街中の人達と積極的にコミュニケーションをしている他の隊員を見て私ももう少し街中でコミュニケーションしていこうと思えるようになりました。

そこで今週から始めたのが「こんにちはおじさん作戦」です。ムズングと言われようがチャイナと言われようがこんにちはで返します。How are you?と言われてもこんにちはって返しました(笑)ぽかーんとされたりしますが何回かこんにちは言ってると面白いからか笑いが起こります。

一年後にはこんにちはと声をかけてくれるウガンダ人が増えることを願ってこの作戦を継続していこうと思います。

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