ウガンダ東部トロロには街のシンボルとなるような奇岩(通称トロロロック)がそびえ立っています。トロロロックに登れるということなのでトロロロック登山に行ってきました。
トロロロックへの行き方
街に到着するとすぐトロロロックが見えます。私はムバレからトロロに向かったのでマタツ(乗り合いワゴン)を降りてからさらに南に向かいました。
南に歩いていくとガソリンスタンドの奥に左に曲がる道があるのでそこを左折します。
どこから登れるのかと街の人に聞いてみると奥にオフィスがあるのでそこに行くといいといわれました。10分くらいだったと思いますがこの建物が見えてきます。
ちょっと外に立っていただけでガイドと思しき人が出てきました。
トロロロックに登りたいと伝えるとガイドをするといって登山口付近まで案内してくれました。
入山料を払い登山開始
入山料&ガイド料的なものが必要だとは聞いていたのですが入山前にガイドから話はじめました。言い値は1人20000シル(このとき2人で登っています)。価格交渉のすえ1人10000シルになりました。お金を渡し登山開始です。
こんな感じの道を登っていきます。
途中には階段もあります。
早かったらゆっくり登るので言ってくれとガイドに言われてましたが何とか登れるスピードだったのでガイドと同じ速度で登っていきました。30分もしないで登頂出来ましたがかなり息切れして汗だくです。
頂上からはトロロの街を一望できます。気軽に登れていい景色が見れるのでこれからケニアに行く、もしくはケニアから入国してきた旅行者にお勧めします。
おまけ:電車に遭遇
トロロタウンに到着した時に遠くから電車が来るのが分かりました。ウガンダで走っている電車を初めて見たので記念に写真を撮りました。ウガンダ西部にいると電車には縁がないですが東部はケニアからの電車がよく走っているそうです。
蛇足:ケニア国境の街マラバ見学
日本人にとってなじみのない陸路国境。国境マニアではないですが気になるので行ってみました。国境のゲートを見てさて引き返すかと歩き出したら後ろから警察に声を掛けられました。
青年海外協力隊ウガンダ隊員はパスポートの原本はJICA事務所に預けており普段はパスポートコピーとウガンダの在住IDカードが身分証明書です。この二つを見せて説明してもとりあえずオフィス(警察署)に来て俺のボスに話せと聞きません。
何も悪いことしてないのに捕まるんだろうか、とドキドキしましたが同じようにウガンダでボランティアをしていることを話したら帰してくれました。ああよかった。
街にケニアっぽいものとかあるかと期待していましたが特に目につくものもなくトラックがいっぱいとまっていたくらいでいつものウガンダの街並みと変わりませんでした。