Pairs(ペアーズ)女性利用者データからみる婚活アプリ利用実態

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結婚相手との出会いは今でも職場や友人・知人の紹介が多いといわれていますが婚活サイト、婚活アプリというのもかなり増えてきているのではないかと思います。今回婚活アプリ【pairs】
を使い婚活アプリとその利用者、地域間の特性について考察してみました。

婚活アプリ Pairs(ペアーズ)とは

Pairs(ペアーズ) – Facebookを利用した恋愛・婚活マッチングサービス

600万人が利用する国内最大級の恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs」へようこそ。アプリのダウンロードや、Pairsについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

ひとことでPairsのことを説明すると「婚活のためのオンラインサービス」です。

10数年前であればこういったものは出会い系としてひとくくりにされてたと思いますがfacebookのデータを利用することによりサクラが少ないことや婚活という言葉が一般的になったことから婚活アプリとして世間一般に受け入れられてきているのだと思います。

詳細については公式ホームページなどを参照してください。

都道府県別Pairs(ペアーズ)女性登録者数

Pairsでは様々な条件で相手を検索することが可能です。検索結果画面に人数も出てくるためその数値を利用して都道府県別の登録者数を調べてみました。私が男のため検索できるのは女性のみです。

都道府県 女性登録者数
北海道 22327
青森 3243
岩手 2952
宮城 8626
秋田 1960
山形 2754
福島 5087
茨城 7399
栃木 5286
群馬 5308
埼玉 25527
千葉 22709
東京 211813
神奈川 39660
新潟 5572
富山 2703
石川 3589
福井 2093
山梨 2065
長野 5345
岐阜 6720
静岡 11274
愛知 33630
三重 5388
滋賀 4966
京都 13944
大阪 55669
兵庫 25952
奈良 5710
和歌山 2837
鳥取 1433
島根 1664
岡山 7660
広島 10912
山口 3850
徳島 2152
香川 3440
愛媛 4352
高知 1753
福岡 25033
佐賀 2573
長崎 4401
熊本 5687
大分 3603
宮崎 3570
鹿児島 5626
沖縄 5267
合計 645084

Facebookでの友人は表示されないためここに記載する数値は私の環境における検索結果です。

若者の人口が都市圏に集中するというのもあるかと思いますが3大都市圏や政令指定都市を有する都道府県の利用者が多いようです。約65万人が登録していると聞くとすごいように感じますが女性人口からすると1%程度の数値です。

都道府県別Pairs(ペアーズ)女性アクティブユーザー数

先ほどの結果は検索条件に都道府県のみをいれたものになります。

検索条件のひとつに最終ログインというものがありここでログインした時期によりユーザーを絞り込むことが可能です。

忙しくて1週間くらいはアプリにログインしないということは往々にしてあるものだと思います。そのため2週間以内にログインしたユーザーをアクティブユーザーとし検索してみました。

結果は以下の通りです。

都道府県 女性アクティブユーザー数
北海道 4937
青森 712
岩手 759
宮城 2619
秋田 484
山形 772
福島 1378
茨城 2305
栃木 1560
群馬 1614
埼玉 8016
千葉 7126
東京 40805
神奈川 12760
新潟 1685
富山 782
石川 1087
福井 582
山梨 513
長野 1522
岐阜 2052
静岡 3366
愛知 10628
三重 1640
滋賀 1511
京都 4311
大阪 15965
兵庫 7723
奈良 1698
和歌山 699
鳥取 360
島根 433
岡山 2353
広島 3014
山口 1014
徳島 617
香川 1003
愛媛 1198
高知 428
福岡 6621
佐賀 577
長崎 997
熊本 1404
大分 851
宮崎 723
鹿児島 1216
沖縄 1111
合計 165531

人数は約17万人となりました。

累計会員数600万人突破と謳っているPairsですがアクティブユーザーとしてはこれくらいです。男性ユーザーの方が女性よりも何倍もいるのだとは思いますが謳い文句から見ると少なく感じますね。

都道府県別Pairs女性利用率一覧

人口の多い都道府県であれば利用者も多くなるのは必然ですが人口に対しての利用率という点ではどうなのかアクティブユーザー数を総務省統計局の人口推計(平成28101)の女性人口データで割り、都道府県別の利用率を求めました。

結果はこのようになりました。

都道府県 女性アクティブユーザー人口比
北海道 0.17%
青森 0.10%
岩手 0.12%
宮城 0.22%
秋田 0.09%
山形 0.13%
福島 0.14%
茨城 0.16%
栃木 0.16%
群馬 0.16%
埼玉 0.22%
千葉 0.23%
東京 0.59%
神奈川 0.28%
新潟 0.14%
富山 0.14%
石川 0.18%
福井 0.14%
山梨 0.12%
長野 0.14%
岐阜 0.20%
静岡 0.18%
愛知 0.28%
三重 0.18%
滋賀 0.21%
京都 0.32%
大阪 0.35%
兵庫 0.27%
奈良 0.24%
和歌山 0.14%
鳥取 0.12%
島根 0.12%
岡山 0.24%
広島 0.21%
山口 0.14%
徳島 0.16%
香川 0.20%
愛媛 0.17%
高知 0.11%
福岡 0.25%
佐賀 0.13%
長崎 0.14%
熊本 0.15%
大分 0.14%
宮崎 0.12%
鹿児島 0.14%
沖縄 0.15%

Pairs(ペアーズ)女性利用者率の高い都道府県<ベスト5>

No.1 東京都
No.2 大阪府
No.3 京都府
No.4 神奈川県、愛知県

Pairs(ペアーズ)女性利用者率の低い都道府県<ワースト5>

No.40 岩手県、山梨県、鳥取県、島根県、宮崎県
No.45 高知県
No.46 青森県
No.47 秋田県

分かりやすく地図上で色分けしてみるとこうなります。

Pairs女性アクティブユーザー人口比率地図

人口が多いだけでなく、利用率をみても三大都市圏、政令指定都市のある都道府県が高くなっているようです。

Pairs(ペアーズ)2030代女性の年齢別利用者割合

恋活・婚活では2030代が中心になるためPairs利用年齢層(アクティブユーザー)の割合についても算出してみました。

Pairs年代別利用者パイチャート

やはり30前後の利用者が多いようです。ボリュームゾーンとしては30手前の20代後半が多くなっています。就職して仕事にも慣れた時期だったり30前には結婚したいという人が多いのではないでしょうか。

都道府県別のデータはこちらになります。

Pairs都道府県別・年代別利用者グラフ

2024歳と3539歳の割合逆転しているの沖縄が目立ちます。それも3539歳の割合が全国で一番高いのも沖縄でした。独身生活を楽しんでいたら30代後半になってしまったという人が多そうな東京よりも沖縄に魅了され独身生活を楽しんでいる人が多いということなんでしょうか。

婚活アプリPairs(ペアーズ)は田舎よりも都会での出会いが増えるツール

以上、都道府県別にPairsの女性利用者について見てきました。30手前の女性利用者が多いことから男性も30前後での利用が出会いにつながるのではないかと感じます。

人口や若者が多い大都市圏がそのままPairsの利用者も多くなっていることからも婚活アプリは都市圏で出会いを求める人にとって有用なサービスなのではないでしょうか。

一方、地方ではアクティブユーザーが数百人しかいないことなど(自分の住む街の周りに数人しかいないということも考えられます)から、思ったように出会えないということも考えられます。

しかしながら利用者が多ければそれだけライバルも多いため一概に都会と田舎でどちらの方が出会いやすいといいきるのも難しいのかもしれません。

今回婚活アプリの利用状況はどうなっているのか気になり、都道府県別データを集計してみました。このデータが少しでも皆さんの婚活、そして私の婚活に役立てば幸いですw



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