世界遺産の多い、エチオピア。世界遺産と聞くだけで行きたくなる私のような旅行者には魅力的な国だと思います。今回訪れたアクスムには世界遺産オベリスクを含め、見所が街中に点在しています。
Contents
- 1 1日トゥクトゥクチャーター
- 2 共通チケットの購入
- 3 アクスムのバスケットマーケット
- 4 アクスムのアニマルマーケット
- 5 シバ女王の神殿(Queen of Sheba’s Palace)
- 6 Gudit Stelae Field
- 7 初、現地インジェラ
- 8 シバ女王の浴槽(Qween of Sheba’s Bath)
- 9 カレブ王の地下墳墓(King Kaleb’s Palace、Tombs of Kaleb)
- 10 エザナ王の碑文(Ezana Inscription)
- 11 世界遺産オベリスク
- 12 考古学博物館(Archeological museum)
- 13 Tomb of Bazen (King Bazen’s Tomb)
1日トゥクトゥクチャーター
空港からの送迎ドライバーが勧めてきたトゥクトゥクを借り切っての観光地巡り。もともとは歩いて回ろうと思っていたものの400ブル(20ドル弱)だったのでトゥクトゥクを借りることにしました。
ウガンダで生活していると英語が通じない人の方が珍しいので感覚が麻痺してきますがエチオピアでは英語が通じる人の方が珍しいです。1日が終わった時には移動距離がそれほどなかったので400ブルでもちょっと高いというきもしましたが英語の通じるトゥクトゥクドライバーはありがたかったのでそれ含めての400ブルならまあ妥当なところかもしれません。
共通チケットの購入
世界遺産オベリスクやカレブ王の地下墳墓(King Kaleb’s Palace、Tombs of Kaleb)、シバ女王の神殿(Queen of Sheba’s Palace)を見るには共通チケットが必要です。街の中心部にある観光案内所で購入出来ます。
共通チケット:50ブル
世界遺産でこの値段設定は安い気がします。ちなみに中にはちょっとした掲示があります。
アクスムのバスケットマーケット
毎週土曜日に開かれるバスケットマーケット。どこがマーケットなのかと思っていましたが観光案内所のすぐ近くの広場がマーケットになっていました。
カラフルでこうして写真にとるといい感じです。
カメラを出して写真を撮ってもいいかと聞くとお金お金といってきますが。じゃあいいやと言うと、別に撮っていいよと言ってくれます。
アクスムのアニマルマーケット
バスケットマーケットは地球の歩き方に書いてあったため事前に知っていましたが家畜を売買するアニマルマーケットも開催されているとのことでアニマルマーケットにも向かいました。
場所はここらへんだったと思います。
人、人、人とバスケットマーケットよりも盛況です。
人だけでなく牛、羊、馬、ロバなどさまざまな家畜がそこら中に。
興奮した牛が闘牛のようにちょっと暴れだしたりといった光景もありました。
シバ女王の神殿(Queen of Sheba’s Palace)
街の中心部から少し離れた場所にあるシバ女王の神殿。トゥクトゥクなくても歩ける距離ではありました。
奥には展望デッキのようなものがあり上から眺めることも出来ますが眺めは・・・いまいちです。
Gudit Stelae Field
地図アプリMaps.meの地図上にはシバ女王の神殿の道を挟んで反対側にはGudit Stelae Fieldというポイントが記載されています。
特に何もない、と思っていましたが畑の中に石柱が転がっていました。
ちなみにこの畑が後でランチで食べるインジェラのもとになるテフという穀物です。
初、現地インジェラ
実はウガンダで一度だけインジェラを食べたことがあるのですがその時は人が食べた残りもので出来立て感はなかったのを食べました。その時も独特は味だなとは思いましたがエチオピアでの初インジェラもやはり独特な味でした。
発酵させているため酸味があり、これは好き嫌いが分かれそうな主食です。私は辛い肉ソースとこのインジェラの組み合わせはいける口でした。ウガンダのポショ豆よりも癖になりそうな気がします。
ローカルのレストランでいいよといい適当に入ってもらったレストランでヤギ肉インジェラ(Tibs)50ブル。ビールは15ブルでした。
シバ女王の浴槽(Qween of Sheba’s Bath)
カレブ王の地下墳墓に向かう途中にシバ女王の浴槽があります。雨の多い時期のようで浴槽は水でいっぱいです。
現地の子供達が水遊びをしていたり、家畜が水浴びしてたりしました。
奥の岩場から見下ろすとこんな感じです。
またここからオベリスクや街を一望することができます。
カレブ王の地下墳墓(King Kaleb’s Palace、Tombs of Kaleb)
ちょっとした坂道でしたが馬力のないトゥクトゥクではなんだかいっぱいいっぱいな感じで到着したカレブ王の地下墳墓。屋根が現代的過ぎて遠め何かの農業施設かのよう・・・。まあ途上国の世界遺産あるあるかもしれません。
階段を下りると棺などがありました。
また最近新しい遺跡(?)が見つかったようで現在発掘しているものもあるそうです。
エザナ王の碑文(Ezana Inscription)
カレブ王の地下墳墓とシバ女王の浴槽の間にあるエザナ王の碑文。なぜ先にカレブ王の地下墳墓に向かったのかはトゥクトゥクドライバーにしかわかりませんが帰りに寄りました。
地球の歩き方によると「この石碑を持ち出す者は予期せぬ死に遭う」との記述が3言語(ギリシア語、ザビ語、グズ語)で書かれているそうです。
それにしてもここも一見民家かと思わせるたたずまいの建物に石碑があるという重要なんだかあんまり重要でないんだかよくわからない扱いをされています。
世界遺産オベリスク
今日一日だけでも遠めには何度も見えていたオベリスク。ようやく敷地内に足を踏み入れました。といっても外からも見えるしわざわざ敷地に入る必要性もそんなに感じなかったというのが私の感想です。
写真で見るとすごい綺麗でさぞかし大きいのかとも思われますが感動はいまいちでした。年を取るにつれて感動しづらくなってるというのはあるのかもしれません。
何か動く物体が・・・と思ったらリスがいました。何匹か見かけたのでここで生活してるんでしょう。
オベリスクの敷地内にも地下墳墓がありました。
考古学博物館(Archeological museum)
オベリスクに併設される形で考古学博物館もあります。内部の写真がないのでたぶん撮影禁止だったのか、もしくはいま思い返してもあまり覚えてないので興味深い展示がなかったのかとw
Tomb of Bazen (King Bazen’s Tomb)
本日最後にTomb of Bazenに訪れました。特に見る予定もなく来たのでバゼン王なのかベイゼン王なのか名前さえもよくわかっていないw
ここは雨季で水没しており階段を下りることが出来ませんでした。これはこれですごい。
その後路上のコーヒー屋(コーヒセレモニー)でエチオピアコーヒーを堪能し1日目終了。