以前カンパラにある世界遺産カスビトムの観光に行きました。カンパラ周辺は他にはほとんど見所がないと思っていましたが地図で見つけ、トリップアドバイザーにも載っていたためガンダ族の王宮に行ってきました。
ガンダ族王宮の場所
ガンダ族王宮(Royal Palace of the King of BugandaもしくはKabaka’s Palace)はこちらです。
タクシーパークなどのあるカンパラ中心部から2キロほどなので歩くのが苦でなければ歩いて行けます。
入場料金と開園時間
正門の横でセキュリティチェックを受け中に入ると右手の方に受付があるらしくそちらに行くように促されます。
そこで入場料金が10ドルであることが分かりました。トリップアドバイザーを見ていた時にはもう少し安い値段が書いてあったのですがどんどん値上がりしているようです。
王宮の営業時間は
月~金:8am – 5pm
土日:9am – 4pm
となっているようですがたぶんウガンダなのでアバウトなのではないかと思います。
ガンダ族王宮観光
受付で入場料金を払うとそこからガイドさんが付いて説明してくれます。
目の前の大きな王宮の説明から始まり、王宮からガンダ族の議会の方向を見ると道がまっすぐになっています。
途中にはラウンドアバウト(環状交差点)がありますがよく見るとそこに存在するゲートを開けばまっすぐ議会まで道が繋がっていることがわかります。
王様など偉い人が移動するときにまっすぐに移動出来るように設計されたそうです。
日本でも田中角栄が作った道があるなんていう都市伝説(というか実話?)があるようですがどこの国でも偉い人の考えることは同じなのかもしれませんね。
ウガンダの歴史を知ることが出来る
ガイドさんが王宮にまつわるいろいろな歴史も説明してくれます。
大砲や車も展示されていたり、敷地内には牢屋だった建物もあります。
ここを訪れる前にラストキング・オブ・スコットランド(ウガンダの歴史映画)を見ておくと英語が苦手でもガイドさんの話ていることが理解しやすいと思います。以前映画を見ていたので理解しやすかったです。
私がいった時は世界遺産のカスビトムでもガイドをしていた方がガイドをしてくれており本当にいろんなことを説明してくれました。王宮の建物自体には入れませんが外から眺めるだけでも素敵ですし、ウガンダの歴史に触れるという点では訪れる価値のある観光スポットであると思います。
カンパラでどこか観光に行こうと思っているのであれば復元中の世界遺産カスビトムよりもこちらのガンダ族王宮をおすすめします。