生徒会選挙で分かったウガンダの数の数え方

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今週うちの学校は日本でいうところの選挙週間のようです。いまいちよくわかっていませんが日本でいうところの生徒会や学級委員の選挙をしているようで今日が投票日でした。昨日も何かやっていたのできっと生徒会立候補者が演説などをしていたと思いますがあまり気にせず見ていませんでした。

今日は投票日で1年生のクラスに投票用紙を配る係を言い渡され、投票の様子を見学してきました。

ウガンダの生徒会選挙の投票方法

全ての役職と候補者が掛かれた投票用紙が配られます。名前が書いてあるのでその横のチェックボックスにチェックを入れるという単純なものです。投票は各教室で行われていましたが結果が気になるようで途中いろんな人が他のクラスをのぞきに来ていました。投票用紙を回収したら先生が各候補者の投票数を数えて黒板に記入していきます。

ウガンダの数の数え方

日本ではこうした数を数える際に「正」の字を使いますがウガンダはどうなのかと思って見ていました。ウガンダは1から4までを棒線「|」で表し、5になるとその4本に横線を入れるという数え方でした。5であれば「||||」です。

生徒会選挙投票確認

狭いところに棒線ばかり書いてあると3本だか4本だか分かりづらく先生も横線を引くかどうか一瞬迷っている感じがしました。そう考えると5で一区切りするのは同じですが正の字って次の数字が分かりやすいですね。

投票の様子

昼休み休憩後が投票時間だったのですが投票前の休み時間がなんだかお祭り騒ぎのように盛り上がっていました。机をバンバン叩いて音を出したりして一体何事かといった感じですが爆音での音楽や踊りが日常的なウガンダでは学校で多少騒ぐくらいはなんでもないんだと思います。投票中も投票数を数えるときに生徒たちはかなり盛り上がっていました。


政治の選挙とは違いますが日本の若者もこれくらい興味を持って選挙に臨んでもらいたいものだ、とふと思った一日でした。

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