ウガンダで飲めるローカルドリンクとして以前オブシェラ(雑穀ドリンク)を紹介しました。
周りの日本人に聞いてみるとあの味は苦手であまり好きじゃないという人が何人もいました。私はあの発酵からくる酸味と健康によさそうな感じが好きなんですけどね。今回はローカルドリンク第二弾としてこちらを紹介します。
このフルーツはなんでしょう
このフルーツがなんだかわかるでしょうか?「パ」から始まる果物です。パイナップルでもパパイヤでもありません。正解は・・・パッションフルーツです。パッションフルーツって日本だと名前は聞くけどいまいちよくわかってなかったですがこんな感じの物でした。
収穫してしばらく置いておくとしわしわになってきますがこれくらいになったほうが甘味がまして美味しいです。ちなみに中身はこんな感じになります。
パッションフルーツジュース
そしてこれがウガンダ各地で買えるパッションフルーツジュースになります。
1袋500シリング(20円弱)です。それなりに甘いですがパッションフルーツの酸味がジュースの味を引き出している気がします。100%フレッシュというわけではなく砂糖も大量に入っているそうです。場所によってはケミカル的な味もするので少ない果汁からたくさん作るためにいろいろ入れているのでしょう。そんな中おいしい店を見つけるとうれしくなります。売られてるジュースは濾してあるので種は入っていません。
購入出来る場所
どんな所に売っているかですが冷蔵庫が置かれている商店に売っています。2,3軒回れば売っているところにあたると思います。ウガンダ国内で話されているルガンダ語だと「カトゥンダ」というのでパッションフルーツジュースと長ったらしい単語を言うよりDo you have カトゥンダ?と聞くほうが理解されやすい気がします。発音の問題かもしれませんけど。
お店によってはこんな感じのジュースサーバーを置いているところもありました。
私は他の人の任地に行ったときに初めてカトゥンダを飲んだのですがどうも私の任地カバレにはこのフレッシュなジュースは売っていないようです。街中で何人かに聞いてみましたがコンビニやスーパーで売ってるようなパックされたものしかなく、他の土地にあるのは知ってるけどカバレで売っているところは知らないと言われました。パッションフルーツの育ちやすさや涼しくて冷たいジュースが求められないという土地柄も関係しているのだと思います。
西はムバララ、東はムバレまで広くどこでも飲めるのでウガンダ旅行の際は是非パッションフルーツジュースを飲んでみてください。