私の住んでいる所は街中から3kmほど離れており、家の近くではじゃがいもや料理用バナナなどちょっとした物しか買えません。そのため普段は自転車に乗って買い物に出かけています。
自転車についていなかった泥除け
街中は舗装されていますが私の家の周りは赤土の道のため雨が降るとぐちゃぐちゃになります。私が買った自転車は泥除けがついていませんでした。乾期に買った時は問題なかったのですが雨期になると土はねがすごく、服や背中に背負っているバッグまで泥だらけになります。これはなんとかしなければと思いペットボトルで泥除けを自作してみました。ちなみに泥除けが売っていないわけではありません。
ペットボトル泥除けの作り方
- 1.5リットルのペットボトルの底と飲み口をハサミや包丁などで切ります。
- ペットボトルを半分に切ります。
- 半分に切ったペットボトルを底の方を重ねてビニールテープなどでくっつけます。
- サドルのポールの太さよりも小さな穴を片側に開けます。
上の写真の青色の部分 - 開けた穴をサドルに通し、ビニールテープなどで固定すると完成です。
こんな感じになりました。
上手に固定するのが一番難しいところかもしれません。この泥はね具合を見てもらえばわかるようにかなり機能しています。
ペットボトル泥除けを作るメリット
わざわざ手作りで作らなくても売っているなら買えばいいじゃないかという意見はあると思います。まあその通りなんですが手作りペットボトル泥除けを作ったことで街中の人達との接点が少しだけ増えました。
やはりこんなへんてこな泥除けはウガンダ人でも見たことがないため気になるようです。それもちょっと触るとペットボトルなのでふにゃふにゃしており一見壊れそうです。子供達が触っている時に「壊れるから触るな~」とおもしろおかしく言うと子供達は大興奮。買い物中の私の目を盗み(というか私が気づくように)泥除けをぺんぺん叩いてきます。そこから始まるちょっとした鬼ごっこw
ペットボトル泥除けを作ってよかったと思える瞬間でした。