全然協力隊も何も関係ないですが今回は私のお気に入りの漫画を紹介します。
タイトルではベスト3と書きましたが順位をつけるのが難しいためとくに順位はつけていません。
「めぞん一刻」作者:高橋留美子
犬夜叉やらんま1/2などで有名な高橋留美子の作品です。最近ではファンタジーものが主流ですがこの作品は現実世界が舞台の漫画です。ジャンル分けをしたらやはり恋愛漫画になるのでしょうか。私が生まれる前から連載していた作品ということで作品自体はとても古いものですが今読んでも普通に面白いです。恋愛はいつの時代も変わらないということかもしれません。
舞台は一刻館というアパートから始まります。そこの住人で浪人の五代裕作という主人公と一刻館のアパートの新しい管理人としてやってきた音無響子(未亡人)との恋愛物語です。
恋愛漫画といっても少女漫画とは全然違うので是非どんな世界観なのかは読んで確かめてもらいたいです。
風呂なしアパートで銭湯に通っていたり、氷屋のバイトで自転車で氷を運んでいたり、センター試験が共通一次という呼称で呼ばれていたり、もちろん携帯電話がない時代なので公衆電話で電話したりと作品中には時代を感じますが、アパートの住人達との絡みを含め、そこには古き良き日本があるような気がします。
「レベルE」作者:冨樫義博
幽☆遊☆白書、HUNTER×HUNTERで有名な冨樫義博の作品です。左記同様ファンタジー作品となってます。いたずら好きの宇宙人王子が起こす面白可笑しい世界ですが、よく考えられていて冨樫義博ってすごいと思える作品です。全3巻(文庫2巻)なのでサクッと読めます。
「虹色とうがらし」作者:あだち充
タッチ、H2などで有名なあだち充の作品です。あだち充なら野球漫画でしょ、と思ったそこのあなた、この作品は野球が出てきません。それだけでも珍しいですが舞台設定が現代日本でもないのがまた新たな魅力を生んでいる気がします。舞台は江戸時代(?)のような日本。武芸に秀でた将軍の腹違いの子供達が主人公です。父親を知らずに育った主人公達が自分の生い立ちを調べるために故郷を旅するというような内容です。あだち充はてんぽよく読めるのでお気に入りの作家のひとりです。
ベスト3と言いながらもうひとつ紹介しちゃいます。
「ファミリーコンポ」作者:北条司
シティハンター、キャッツアイで有名な北条司の作品です。このホームページのアドレス.xyzといえばシティハンターですが私はこちらの作品の方が好きかもしれません。
性別が逆転している夫婦、若苗家に居候する主人公とその娘(性別不詳)が主役です。ストーリーはコメディタッチでとても楽しく読めるのでおすすめです。青年誌での連載であったことからシティハンターよりももっこり要素は多い気がします。