さて昨日はウニ狩りをしましたがウニ狩りをしている時にビーチでちょこちょこ声を掛けられました。どこどこに行かないか、みたいな感じです。どんなオファーがあったか忘れてしまいましたがその中で興味をもったのがローカルの小舟で沖合に釣りにいくというものでした。
とりあえず明日の朝に予約をし、エサの為に前金をくれというのでたしか5000シリングほど渡してまた明日ということに。(全部でいくらだか忘れましたが1万~15000シリングほどだったと思います)
一応手書きのレシートはもらったけど大丈夫かなと思ったら時間通りにビーチに来ました。満潮・干潮の時間もあるので漁をする人にとったら時間は守るものなのかもしれません。
ローカルの木船
この船で魚釣りに出かけます。出発早々水をかきだしてくれと言われちょっと不安になるものの帆を張るとちょっと立派に見えます。
最初はほとんど風がなくゆっくりとしたものでしたが少しずつ沖に出ると風もでてきてすいすい進むようになりました。
エンジンがなくてもなかなかスピードがでます。
ポイントにつく前にちょっと船酔いが・・・
特に波が荒いわけでもないんですが小舟のため少しの波が直、揺れにつながります。もともと船には強くないのでつく前にはちょっと気持ち悪くなってました。
さて釣りのポイントに到着ということで針と糸だけの簡単な道具にミミズみたいなのをつけて放りなげます。
最初はまったくうまく投げれないので船頭さんにやってもらいました。
そして投げては引き上げ、投げては引き上げと数回したところで釣り糸にピクピクッ、という感覚が!
ここだと思って強く引くと引きが重くなりました。さてどうかなと引き上げると
おーーー釣れています。それも2匹同時に。
釣りだしてほんの数分で釣れたのでこれは幸先いいぞと思ったものの船酔いがもうだめだ・・・
(・・・自主規制・・・)
宿の朝食をお魚さんたちに分け与えました。
まだまだエサはいっぱいあったのですがもう引き返してくれと頼んで帰りました。
ポイントまでの往復約1時間。釣り5分w
船頭さんも1匹しか釣れず申し訳なかったです。エサがなくなるまで釣り続けたら何匹つれたんだろう。
宿に帰って調理を頼む
Mfunbwi Lodgeに戻り釣れた魚を料理してもらいました。5000シリングでいいよということで昨日のウニ丼作りに続き融通がきくのがいいところです。
あんなカラフルな魚がどんな味かと思いましたが揚げ魚になると普通に海の魚のフライという感じで美味しかったです。
ザンジバルではトローリング漁船でマグロなどの大型魚を釣ることもできるそうですが小型の帆船でトロピカルな魚を釣るのは(船酔いを除き)楽しかったです。