学期始めと学期終わりに開催される職員会議(小規模のものは普段もあります)。本日は1年の締めくくりとなる3学期末の職員会議が開催されました。職員会議がどんなことをやっているのか簡単に紹介したいと思います。
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職員会議の開始時間
以前は10時開始などの掲示があり11時過ぎに始まったりしていた職員会議ですが、今回は日付のみで時間の掲示がありませんでした。11時ころかななんて思いながらも9時頃出勤しましたが会議開始は12時過ぎになりました。
11月末から新しい教頭先生が赴任したのですが会議内で自己紹介の時間があり挨拶をしていました。そこでの話が首を縦に大きく振りたくなるくらい的を射ていたのでちょっと紹介。
来てから日も浅いのでこの学校の文化がわかってはいなかったんですが10時に来てみるとほとんど人がいなくて驚きました。会議に参加するために10時くらいに出勤しているものじゃないかと思います。
と、このようなことを言っていました。いやその通りです。
といってもその前に会議の時間を決めていない時点で(もしかしたらある程度決まってたのかもしれませんが)おかしな話ではありますがw。
まあ仕事のない先生が無駄にまたされるくらいなら何時に始まるか分からずにちょっと遅れてくるくらいでいいのかもしれません。時間を守るなら守る、時間を決めても時間通りに始められないなら今回みたいに時間を掲示しないというのもある意味いいのかもしれません。何事も中途半端にやられるとだめですね。
職員会議の内容
職員会議では大体流れが決まっています。大体このような感じです。
1.校長先生からの報告事項
2.教頭先生からの生活指導関連の報告事項(Discipline and welfare)
3.前回職員会議内容の確認
4.教務主任からの成績関連の報告事項(Academic office)
5.その他
ちなみに会議の前後にはお祈りの言葉が入ります。キリスト教文化だとこういう感じなんでしょうか。最後には来年もよい年でありますように、的なことをいっていた気がします。
生活指導関連(Discipline and welfare)
2のパートでは授業の無断欠席、カンニング問題や喧嘩(いじめ?)、盗難などの生活や指導に関わる話をしています。実際にアルコールを飲める年齢になっているかどうかは定かではないですが街中のバーに飲みに行って指導された生徒の名前なども報告していました。
前回職員会議内容の確認
3のパートでは前回職員会議の内容の確認から始まります。ここで特徴的なのが出席した先生、欠席した先生(謝罪あり)、欠席した先生(謝罪なし)のリストが出てくることです。日本だったら出席が当たり前の会議だと思いますが何人も欠席している(約半数)のがウガンダらしいところです。欠席して謝罪なしの先生はこの場で軽く問いただされます。厳しい雰囲気でなく時に笑いもあるのでいまいちこの部分の扱いがわかりません。
議事録の簡単な記述ミスなどもここで指摘しているのですがそれは職員会議に資料として提出する前にやることだと思うのは私だけなんでしょうね。
成績関連(Academic office)
4のパートでは教務主任から各学年の成績上位者、下位者が報告されます。成績の良くなく素行の悪い人は転校の措置が取られたりするようです。授業料が払えなくて退学する生徒もいます。
職員会議後のランチ
12時に始まった職員会議は15時30分ちょっと前に終わりました。日本ではランチという時間ではありませんがこの時間からランチとなりました。大体想定通りです。1年生活してきてなんとなく流れがつかめてきています。
いつもはポショ豆という豆ソースのランチですが。毎回職員会議後のランチは肉とソーダ(炭酸飲料)が出ます。きっとこれ目当てで来ている職員も(私もw)いることでしょう。
今回は
ビールも出てきました。おーさすが年度末は違う、といったところです。
教員は英語が出来るため職員会議は基本英語で行われておりなんとなく理解しているのですがランチには教員だけでなく事務や給食のおばちゃんなど英語の出来ないウガンダ人も多くいます。
今回はランチ後にも校長、教頭から30分強話がありました。ビール1本でほろ酔い気分になり眠くてあくびが止まらない状況で現地語で話を聞かされる・・・
途中隣の先生が一部英語で説明してくれたけど???もう頭が回ってません。そんなこんなで17時過ぎに帰宅しましたが断水4日目継続中。酔っ払っててサウナも行けず明日こそサウナへ行きたい。そんなウガンダライフです。