タンザニアといえばキリマンジャロとサファリが観光の目玉ではないかと思います。今回キリマンジャロ登山に行きましたが合わせてサファリもしたいな、ということでキリマンジャロ登山後に日帰りウォーキングサファリに行ってきました。
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タンザニア、キリマンジャロ近郊でサファリをするなら
タンザニア国内には多くの国立公園が存在します。こちらに来るまでは知りませんでしたがセレンゲティ国立公園が日本人がイメージするところのサファリの代表格であるようで、日本のテレビでサファリが映ったらセレンゲティだと思ってもいいくらいだそうです。
キリマンジャロ近郊といえるのはセレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ保全地域、アルーシャ国立公園になります。セレンゲティに行きたい、と思ったものの日程的に難しかったためアルーシャ国立公園に行くことにしました。
アルーシャ国立公園の場所
キリマンジャロ登山の拠点となるモシからは西に約70キロ、アルーシャからは東に約40キロいったところにあります。8時40分にモシを出発し、10時20分頃に入場料を払う最初のゲート、ンゴンゴンガレ(NGONGONGARE) ゲートに到着しました。
アルーシャ国立公園入場料
2016年9月現在、45ドル/人になります。
他にタクシーのまま入るため車10ドル/台、現地人5ドル/人、税金18%がかかってきます。
モシタウンでタクシー運転手がなぜか途中で1人友人を拾ってきてそのままついてきてたのですがこの人の分まで払ってあげないといけないことになんだか釈然としない思いでいました。国立公園内をドライブ中によく動物を見つけてくれるというなかなかいい働きをしてくれたので結果的にはよかったです。
ちなみにモシからの往復タクシー代は120000シリング(約55ドル)でお願いしました。
アルーシャ国立公園で見れる動物
入場料を払う最初のゲートからウォーキングサファリの出来るモメラゲートまでは車で行きます。タクシー運転手に任せたままでいたらモメラゲートは(国立公園のスタッフとなにかしら会話をしていましたが)素通りし、モメラレークの方に走り出しました。
ングルドットゲートからモメラゲートまでの道よりもモメラゲートからモメラレークへ向かう道の方が多くの動物に出会えました。
キリン、シマウマ、バッファロー、トムソンガゼル、ブッシュバック、バンブーを見ることが出来ました。
ウォーキングサファリはモメラゲートが受付
モメラレークのところまで車で行くとこれ以上一般車は進めないという湖の湖畔に到達したため、モメラゲートに戻ってもらいました。
モメラゲートでウォーキングサファリの受付・申し込みとなります。こちらは現金で払うことが出来ませんでした。最初からウォーキングサファリをやる予定で現金で払いたい場合は初めのゲートの方で申し込んでおかないといけないのだと思います。友人がカードを持っていたため助かりました。
ウォーキングサファリに出発
入場料とは別にウォーキングサファリ代として20ドル(税込み23.6ドル)を支払い、ウォーキングサファリに関する誓約書にサインをして出発です。
サインをするときに何時間コースにするか聞かれましたが自由に選べるようです。1時間じゃ物足りないかなと思い2時間コースでお願いしました。
ウォーキングサファリで見れる動物
ウォーキングサファリではバッファローとキリンがいました。キリンはなかなか近くで見れたのでよかったです。もっと近くに近づいてみたかったのですが他のお客さんもいたので我慢しました。
途中動物のフンの説明をしてくれたりちょっとしたガイドはあったのですが動物2種類と小さな滝くらいしかないのでなんだか物足りなく感じました。まあ肉食動物や他の大型動物が見たいならセレンゲティかンゴロンゴロ行くべきなのでしょう。
2時間コースでお願いしたもののゲートに戻った時には1時間15分しか経っていませんでした。アフリカンタイムはアバウトなんでしょうか。1時間だろうと2時間だろうとあんまり変わらないかもしれません。
ガイドにチップ10000シリング(1時間でこんなに必要なのか・・・)をあげてアルーシャ国立公園ウォーキングサファリが終了しました。ちょっと物足りなかったので次はセレンゲティに行ってみたいです。