ブウィンディ原生国立公園といえばマウンテンゴリラトラッキングで有名ですが今回はマウンテンゴリラに関係ないネイチャーウォークに参加しました。
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ブホマゲートのネイチャーウォークコース
ブホマゲートから参加できるネイチャーウォークは5ルートありました。
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Ivi Riverウォーク(6時間)
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Munyaga river waterfallウォーク(3時間)
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Muzabagiro Loopウォーク(3時間)
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Rushara Hillウォーク(3時間)
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Buhoma~Nkringoウォーク(?時間)
最後のBuhomaからNkuringoゲートまではIvi Riverを経由していくので10時間くらいはかかるのかと思います。(所要時間はレンジャーの人が教えてくれた時間であり歩くペースによります)
ネイチャーウォーク料金
ネイチャーウォークは旅行者30ドル、在住者15ドル、この他に国立公園入場料がかかるため旅行者70ドル、在住者45ドルという値段になります。在住者価格でもちょっと・・・といった感じです。ネイチャーウォークをするくらいならもっとお金を出してゴリラトラッキングをするか他の国立公園でサファリをしたほうが楽しいと思います。
じゃあなぜネイチャーウォークなのかというと国立公園の年間パスポートを買ったからせっかくだからいっておこうと思っただけです。
Munyaga river waterfallウォーク
今回は3つのコースに参加しました。初日はMunyaga river waterfallウォークを選びました。朝8時に受付に行き、しばらくまたされ8時半に出発。このコースはなぜかガイド、レンジャー3人+私という状況でした。次の日以降はレンジャー2人+私。
Water fallへの看板があり、最初の看板を通りすぎてUpper SideからLower Sideに抜けるルートでのウォーキングでした。
全部で3つの滝がありますが最終目的地の滝には9:40に到着しました。
ここで少し休憩し、戻ります。11:15には出発地点に戻ってきました。すたすた歩けば3時間もかかりません。登り、下りというほどの道でもないので誰でも気楽に参加できるコースかなと思います。
レッドテイルモンキーやリスを見かけることが出来ました。
森の中にはMyrianthus fruit(ゴリラや猿の好物だそうです)が落ちているので拾って食べてみるといいと思います。
私は前日のカバレからの移動時に売っているのを見つけて食べましたが食べるというより果汁を吸う感じでいまいちでした。
Ivi riverウォーク
2日目は6時間コースのIvi riverウォークに参加しました。こちらも8時に受付しましたがやはりまたされて8時半頃スタート。長いコースなので昼食の準備が必要と聞いていたためビスケットとバナナを持参しました。
Ivi riverウォークには普通に生活道路として利用している現地人がちらほら。Ivi riverを抜けてNkuringoまで行くようです。メジャーなルートなようで普通に道を歩いていく感じですが前日に雨が降ったこともありところどころ水たまりを歩くような感じでした。
鳥のさえずりは聞こえるものの動物を見かけることはなくIvi riverに9:55到着。え、ここが最終目的地?といったくらい早く到着しましたが同じくらいに出発していた現地の人達も同じくらいの時間に川に到着していたのですたすた歩ける人は6時間もかかりません。
せっかく持ってきたからここで食べるかとバナナを食べて帰ります。11:40には出発地点に到着しました。3時間ちょっとで終わっちゃったよ・・・。お前はストロングだといわれたもののなんだか物足りないウォーキングでした。
ただ森の中をひたすら歩く・・・今回参加した中では一番面白味に欠けたコースだったかなと思います。
Rushara Hillウォーク
さて3日目ですがMuzabagiro LoopとRushara Hillのどちらにしようかと思ったのでどんなコースなのか聞いてみたところRushara Hillは丘を登るから大変だぞ、と言われ物足りないよりは大変な方がいいだろうと思いRushara Hillウォークを選択しました。
8時に受付しても結局8:30に出発するのは毎日変わらず。ネイチャーウォークは人気がないのでゴリラトラッキング以外はとりあえずやっているくらいの扱いなんでしょう。
Rushara Hillウォークは参加した3コース中で一番大変でした。
最後あと少しという段階で道が倒木で塞がれてしまっておりゴリラトラッキングの時よりもものすごい繁みを進むという状況にw
これはこれで楽しかったですがちょっと棘のある植物だったのでもっと厚手のジーパンなど履いてればよかったと思いました。
レンジャーなどがたまにパトロール巡廻しているようですがRushara Hillコースはあまり見回りをしていないのかもしれません。あなたが今年のRushara Hillのはじめての客かもしれないと言われました。すでに12月w
10時くらいに丘の上に到着しました。ここからみえるのがコンゴ民主共和国だと言われ、ここだとコンゴの電波が入るんだよね、と言われた直後にAirtelからSMSでコンゴにようこそメッセージを受信しました。タイミングばっちり(笑)
登りは大変だったものの下りは楽です。といっても斜度がきつかったりするところもあり日本のハイキングよりは大変かも。最後はゲート付近のミリタリーバラックを通りました。最初、Batwa(ピグミー族)の集落かと思いました。
出発地点よりもゲート寄りの宿のあるこちらの看板のところに出てきました。
ここが終了地点です。10:40着。
ちなみにRushara Hillウォークではブラックアンドホワイトコロバスモンキーを見かけました。
ブホマのネイチャーウォークのおすすめは
Munyaga river waterfallがちょっと動物も見れてフルーツも落ちてたりと楽しめる気がしますが個人的にはRushara Hillが楽しめました。日本のようにしっかりした登山道ではないので自然の山登りといった感じです。ただゴリラトラッキングに参加したら同じような道を歩くと思うのでネイチャーウォークは参加する必要ないかもしれませんね(笑)