昨日はムガヒンガ国立公園の登山アクティビティであるガヒンガ山(Mt.Gahinga)の登山をしました。筋肉痛や疲れがなく元気が有り余っているようならムガヒンガ国立公園の最高峰ムハブラ山(Mt.Muhabura)にでも登ろうかと思っていましたが既に前日の下山時にはあー足疲れてるな、といった感じだったので連日の登山はやめて今日はゴージウォーク(Gorge Walk)に参加しました。Gorgeの日本語直訳だと峡谷になるのでまあ谷歩きですね。
入口でキュートな動物に遭遇
アクティビティなどの受付は駐車場のあるゲートから100mくらいなのですがそこでなんだか動く物体を発見。
わかりますか。
看板の右下辺りにいます。
なんか見たことあるような気がしましたがケープタウンのテーブルマウンテンにもいたハイラックス(別名イワダヌキ)です。
たぬきかわいい。
ムガヒンガ国立公園には2種類のハイラックスがいると言っていましたが何と何がいてこれがどっちのハイラックスだか忘れてしまいました。
その後、ちょこちょこ動きまわるハイラックスを追いかけながら観察していたのですがそれなりに人になれているようで、ちょうどこっちに向かって歩いて来る時にそのまま立っていたら足元に寄ってきました。
朝から素敵な動物との遭遇でした。
ゴージウォーク受付
時間のかかる登山受付が優先されるためゴージウォークであれば7時半以降にいくといいと思います。宿に書いてあった張り紙には受付7:30~8:00、ブリーフィング&出発8:00~8:15となっていたので8時ちょっと前に行っても大丈夫かと思います。
ちなみに在住者割引でゴージウォークが30ドルから15ドルになりますがこれ以外に入場料もかかり普通の旅行者だと合計70ドル・・・かなり高いと思います。
ブリーフィングをして出発
イースター休暇ということもあり国立公園前の宿(Amajyambere Iwacu Community Camp)にはお客さんがいっぱいいましたがゴージウォークの参加者は私一人でした。前日は3人くらいのお客さんがゴージウォークにいっていたようです。
前日の登山時にガイドに聞いていた情報によると3時間とのことでしたが今日のガイドによると4~5時間とのこと。
えっ、昨日3時間って聞いてたから昼飯も持ってきてないんだけどというとまあ早いと3時間ということもあるし、必要ならビスケットなども受付で購入出来ますよ、とのこと。
うーんまあもし5時間かかったとしても13時には戻ってこれるからいいかと思い出発しました。
ゴージウォークのルート
なんだか見覚えのあるような風景だったので聞いてみると、最初はサビニョ登山と同じルートとのことです。サビニョ山を見ながら1時間程進むと竹林エリアの分岐点に到着します。
ここでちょっと水休憩をしてゴージウォークは右手に下っていく形になりました。
ここからがゴージウォークの始まりといった感じです。あまり人気のないアクティビティということもあるのかもしれませんがかなり獣道といった雰囲気があり、先行するガイドやレンジャーがルート上に飛び出た植物を払いながら進みます。
こんな棘のある植物もそこらじゅうにあるのでジーパンなどの厚手のズボンがあったほうがいいです。私はワイシャツ&スラックスだったので途中トゲに引っ掛けていたかったです。(山歩きする恰好じゃないw)
ゴージウォークの最終目的地
ゴージウォークの最終地点は滝になります。イースターのこの時期は乾季ということで水が少なく雨季の場合は近づけない滝の真下にまでくることが出来ました。(所要約2時間)
雨季の滝も気になりますが歩くという点ではこの時期に行って正解だったかもしれません。
私も1、2回滑りそうになりましたが雨季だと岩場がもっと滑りやすかったりすると思うので注意して歩かないといけません。
とりあえず最終地点の滝の下でガイドさんに写真をとってもらいました。
3回ほどとってもらったものの私のスマホのカメラの性能&ガイドさんの写真撮る技術によってもれなく全てピンボケでした(笑)
ゴージウォークの感想
途中鳥がちょこちょこ見れましたが動物に遭遇することはあまりないかもしれません。サビニョ登山やガヒンガ登山と違って、獣道を進む感じや峡谷の岩場を歩く感じは楽しめると思いますが4時間程のコースに70ドル(通常料金)。コスパはかなり悪いです。
もしどのコースか迷っているなら3か国を見晴らせるサビニョ登山がおすすめです。