開発途上国ウガンダの地方都市カバレで生活していると毎日のように停電します。夜は電気がついていることが多いですが昼間は瞬断等含め頻繁に停電しています。
日本では納豆ご飯で始まる私の朝ですがここウガンダでは食パンとコーヒーで始まります。朝から停電していることもしばしば。前は「あ~停電か、がっくし」といった感じで水を飲んでいたのですが電気のある前日のうちに用意しとけばいいじゃないかと気づきました(気づくの遅いってw)
夜でも電気ない時も用意したいな~、と思いネットで検索。世の中には水出しコーヒーという飲み方も普通にあるんですね。水出しには時間がかかるとのことですがちょうど夜いれれば朝に飲み頃になるだろうということで最近は寝る前にコーヒーに水を注いで夜中いっぱい放置してます。
以前フィルターがない時のコーヒーの飲み方でも書きましたが基本コップに豆を直接いれています。水を入れた直後は全く水と豆が混ざる気配がなく大丈夫かなと思いましたが朝にはちゃんとコーヒーになっていました。水出しコーヒーのためアイスコーヒーですが上に浮いた豆を沈めるためにふーふーする必要がありますw
水出しコーヒーの特徴として「雑味の少ないまろやかな味になる」とのことですが文字で読むだけではいまいちぴんと来なかったのでとりあえず水出しコーヒーとお湯でいれて冷めたアイスコーヒーを飲み比べてみました。
水出しコーヒーの方が
・苦味が少ない
・渋みが少ない
・飲みやすい(気がする)
と3拍子揃ってます。(これがいいかは個人の嗜好によるでしょう)
雑味というのは苦みや渋みといったところなんでしょう。個人的には苦みなどもコーヒーの楽しみの一つなので水出しコーヒーの方がいいというわけではないんですが一つの豆で2つの味を楽しめるという発見が出来てよかったです。
日本であれば水出しコーヒー用の豆(深煎りしたものが向くらしい)なんてものもあるみたいですが普通の豆で十分いけました。水出しコーヒーお試しあれ。