途上国で生活をしていると日本シックになるという人もいるかもしれませんがFacebookやLINEなど連絡・通信手段が発展したことにより普段から誰かしらと日本語でコミュニケーションをしているため私は日本シックになることはありません。日本シックにはなってませんがおいしい日本食シックにはなってます。
地方で開催される交流会
派遣される国によって状況は変わりますがここウガンダでは定期的に地方隊員の交流会が開かれています。東にはジンジャ会、ムバレ会というのがあり、私の任地カバレは西会に属します。
先週末にムバララで開かれた西会に参加してきました。前回は体調不良で参加できなかったため今回が初めての参加です。
西会ではどんなことをやっているか
西会にはウガンダの南西エリアの地方隊員が集まります。東はマサカから西は私の任地カバレまで広いエリアです。現在ウガンダの隊員は東側に多く西側に少ないため西会の担当エリアが広くなっています。
西会が開催されるのは西の主要都市ムバララですが人によっては乗り換えも必要でムバララまで4時間以上かかる人もいます。そのためいつも
ムバララに昼に集合→夕食の材料買い出し→レストランで昼食→隊員宅に移動し夕食準備→そして夕食、というスケジュールのようです。
ウガンダ最強のキッチンを発見
まずは写真を見てください。
これは我が家のキッチン兼シャワールームです。使っているのは持ち運び可能な1口の灯油コンロになります。
そして西会の会場となる隊員宅のキッチンがこちら。
綺麗かつ設備がすごい。
ガスコンロ、オーブンがあり、この写真には写ってませんが冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、フードプロセッサー、さらにパン焼き器まであります。隊員として3代目となる家のためこれまでの隊員が残してくれたもの、他の日本人在住者が帰国する際に譲り受けたものなどが集まり、この素敵な最強キッチンが出来上がったようです。
このキッチンがあれば私も少しは料理上手になっていたかもしれません。
26年度1次隊の送別会
今回の西会は来月初旬に帰国する26年度1次隊の送別会として企画されました。ホストしてくれたのが26年度3次隊の方なので、これまで一緒に過ごす時間も多く、思い入れも強かったのでしょう。今まで以上に力を入れた西会とのことでした。
西会コースメニュー
夕食のメニューはこちら。
最初見た時はどこかの高級レストランのコースメニューでももらってきたのかと思いましたが、なんと手作りメニューです。料理だけでなく細部までこだわりがすごい(驚)
前菜、サラダ、スープ、魚料理、肉料理、ケーキ&コーヒーとなってます。
メニューには書いてありませんが食前酒としてスパークリングワイン、焼き立てパン、口直しのアイスクリーム、メインのビーフシチューにはパスタも付くなど豪華フルコースディナーでした。
久しぶりにもういらない、と思うくらいたらふく食べました。ナイルパーチのバターソテーが最高に美味しかったです。
おいしい日本食シックもこれでしばらくは大丈夫そうです。
26年度1次隊の皆様、まだ1か月弱ありますが2年間の活動お疲れさまでした。