ウガンダ人との会話「為替レート」

2016年7月為替レートは1ドル約105円。ウガンダの通貨であるウガンダンシリング(UGX)は1ドル約3300シリングです。以前ウガンダ人との会話でこんなやり取りがありました。

ウガンダ人「日本円は今一ドルいくらなの？」
私　　　　「1ドル大体100円くらいです」
ウガンダ人「ウガンダは3300シリングだから日本円はウガンダの33倍の価値があるんだな」
私　　　　「・・・(そういう考え方も出来るのかな)」

通貨の価値はその時の国際情勢や経済状況などにより通貨高・通貨安(円高・円安)と日々変動していますが後々考えると価値を数値で単純比較するのはちょっと早計な気がしないでもありません。

上記の会話をそのままに当てはめると米ドルは日本円の100倍の価値がある、となってしまいます。アメリカではドルの補助単位としてセント硬貨が使われているため日本とアメリカの通貨価値は大体1:1になっていると考えると意外にしっくりきます。

ウガンダの物価

為替と物価はあまり関係ありませんが物価ってどうなんだろうという疑問がわいたためウガンダの物価を日本と比較してみました。

(1ドル105円、3300ウガンダンシリングとして計算しています)

ファストフードやカフェ、ガソリンなどは日本とあまり変わらない値段ということがわかります。電化製品は書いていませんが輸入品となる電化製品やパソコンなども日本と値段はあまり変わりません。

国内で生産されているにも関わらず日本とあまり変わらない値段なのが卵です。スーパーの特売品であれば日本の方が安いかもしれません。生でも食べられる安全な日本の卵ってこうしてみると安いですね。

今回の項目を平均してみると日本の物価はウガンダの約4.3倍でした。また、一般的なウガンダ人が利用しないケンタッキー、カフェ、リゾートホテルを除くと約4.9倍という結果になりました。